ブルーベリーとビルベリーについて
ブルーベリーの種類
ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属に分類される低木性の植物でおよそ6種類が知られていますが、私たちが普段ジャムや生で食べる品種と、医薬品やサプリメントに使われている品種は異なるものです。
●生食用のハイブッシュ・ブルーベリーとラビットアイ・ブルーベリー
ハイブッシュ・ブルーベリーとラビットアイ・ブルーベリーは、栽培用の品種で粒が大きく酸味と甘みのバランスがとれていて、生で美味しく食べられます。
●ローブッシュ・ブルーベリーはジャムやジュースの原料
ローブッシュ・ブルーベリーは、アメリカ北東部からカナダ南東部に自生する野生種で、別名ワイルドブルーベリーとも呼ばれ、実は小粒でほとんどがジャムやジュースなどの加工品の原料となります。
●ヨーロッパで医薬品として認可されているのはビルベリーだけ
日本では、『ブルーベリーが目の疲れ、近視に効く』と話題になっています。でも、ブルーベリーなら何でもいいというわけではありません。目に対する効果が確認されているブルーベリーは、実は1種類しかなく、それが北欧に原生するビルベリーです。ビルベリーは、果皮だけでなく果肉全体にアントシアニンを含有するため、ブルーベリーなど他品種の3~5倍のアントシアニンを含んでいます。
ビルベリーは、スカンジナビア半島から北部ヨーロッパ、アジアにかけて広く分布している野生種です。ブルーベリーとは節が異なるため、厳密にはブルーベリーとはいえませんが、一般的に同じ仲間として扱われています。
第2次世界大戦中にビルベリーのジャムを食べていた英国空軍のパイロットが敵側より、薄明かりでも目が良く見えたという体験から端を発し、研究と数多くの臨床試験が繰り返されました。その結果、医薬品やサプリメントの原料として利用され、ヨーロッパで医薬品として認可されているのは、ビルベリーだけです。
摂取4時間後には目の疲れ、眼精疲労が改善!!
薄暗いところで本を読んだり、テレビやパソコンの画面を長時間見続けると、目がチカチカしたり、視界がかすんでしまうことがあります。これはロドプシンの再合成がうまくいかなくなったためにものが見えにくくなっているのです。従って、疲れ目の予防・改善にはロドプシンの再合成を正常に保つことがポイントになります。
ビルベリーに含まれるアントシアニンは、ロドプシンの再合成を活性化させて、疲れ目の予防・改善、視力回復の作用があります。その作用には即効性があって、アントシアニン摂取4時間後には視力回復が見られ24時間持続するとされています。従って、一度に大量に摂取するのではなく、毎日必要量を摂り続けることが望まれます。
白夜が育てる最高級品質北欧産ビルベリー
ビルベリーは、北欧スカンジナビア半島から北部ヨーロッバの低地、低木樹地帯に分布し、別名ホワートルベリー等と呼ばれる野生種です。この地方はビルベリーの果実がなる夏、白夜の時期でその大量の紫外線から実を守ろうとするために、果皮が厚くなり質の高いアントシアニンを豊富に含む果実ができるのです。
ビルベリーに含まれるアントシアニンは抗酸化力が高い
アントシアニンには、デルフィニジン、シアニジン、マルビジン、ペツニジン、ペオニジンの5種類があり、一般のブルーベリーはマルビジンが多いのですが、ビルベリーには抗酸化活性が高いデルフィニジンやシアニジンが多く含まれています。










